2015年
10月
07日
水
2015年9月13日
2015年
8月
26日
水
2015年8月
2015年
7月
26日
日
2015年7月20日
2015年
6月
15日
月
2015年6月15日
2015年
6月
08日
月
2015年6月
最近の活動をまとめて。
(左)(左中)一昨年前に作成した馬場地区の避難道。不定期ではありますが、メンテナンスをしております。草刈りと、防腐剤の塗布です。幸いこれまで一度も使用されたことはありませんが、いざとなったとき”使えませんでした”となってしまっては意味がありませんからね。
(中)避難道周辺や、要望のある場所の草刈り。ホームセンターで働いているボランティアの手により、草刈り機のメンテナンスも同時に行っています。町民の方で草刈り機のメンテナンスをご希望の方がいらっしゃいましたらどうぞご相談ください。もちろん無償です。
(右中)こちらは最近作成した避難道。志津川廻舘地区の物です。高台の上に建っているお宅は避難所として使用されます。あの日、ご高齢の方たちは若い方に手を引かれこの高台を目指しました。馬場地区の避難道の話から、こちらにも設置が決まり建設となりました。こちらも同じく、使用されないことを望みます。
(右)志津川地区の権現という地区にソーラーパネルを使った街灯を設置しました。こちらは漁港とは少し違うのですが、こちらの地区にお住いの方々の生活道路です。日が落ちると真っ暗になってしまうので、大変喜んでいただけました。
ソーラーパネルの街灯も、避難道同様、ご要望に応じ、検討させていただき設置しております。
2015年
3月
15日
日
2015年3月10日
私たちもお手伝いに伺います、是非ご来場ください!
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みなさま、こんにちは。
浅草の春の風物詩「桜橋花まつり」に
今年もさかなのみうらが出張販売をさせていただきます。
大変ありがたいことに今回で4回目の出店となります。
浅草の皆様には感謝でいっぱいです。
今年も南三陸名産のたこをはじめとする新鮮な魚介類
新物の塩蔵わかめ
塩辛他自家製のお惣菜
お酒のおつまみに欠かせない乾物等々
お値打ち価格にてご用意いたします。
隅田川沿いの桜も見頃と思われます。
お花見ついでにさかなのみうらののぼりを目指しどうぞいらして下さい。
お待ちいたしております。
また、私の息子がさかなのみうらのFacebookページをはじめました。
https://facebook.com/sakananomiura
よろしければこちらもご覧になって下さいね。
それでも海に感謝!
株式会社さかなのみうら
代表取締役 三浦保志
2015年
3月
15日
日
2015年3月1日
2015年
2月
20日
金
2015年2月19日
2015年
2月
13日
金
2015年2月7日
2015年
1月
28日
水
2015年1月25日
2015年
1月
28日
水
2014年12月20日
さかなのみうら、新装オープンのお手伝いをさせていただきました!
今回もまた、地元の方はもちろんのこと、多くのさかなのみうらファンに愛される鮮魚店になることでしょう。三浦社長も、「恩返しのためにも「南三陸にはこんなにおいしい魚があるんだって」とたくさんに人に知ってもらえる店にしたい。」とふんばります!また、この嬉しいニュースは、朝日新聞宮城県版にも大きく取り上げていただきました。
そしてこの日、さんさん商店街内に一店、新しくカレーとコーヒーの店、「月と昴」がオープン!
私たちと一緒に仮設住宅を周り支援物資を届けるなど、三浦社長同様、町内のために汗を流した内田さんのお店です。商店街にはカレーのいい香りが漂います♪
2015年
1月
28日
水
2014年12月12日
この度、三重県遊技業協同組合さまより私たちの活動を御支援して下さることになり活動報告へ行って参りました。
私たちの他にも被災地支援を続けている団体、他NPOなど20団体ほどの報告の中、南三陸町の現状にも、皆様熱心に耳を傾けてくださいました。
2014年
12月
03日
水
2014年11月25日
2014年
11月
25日
火
2014年11月9日
2014年
11月
06日
木
2014年11月5日
2014年
11月
06日
木
2014年11月4日
2014年
10月
06日
月
2014年10月6日
2014年
10月
01日
水
2014年10月1日
10月5日(日)am10:00〜
東日本大震災復興応援イベントが埼玉県坂戸市の、「スウィン日高スイミングスクール」にて開催されます!
前回の7月に引き続き、「南三陸町さかなのみうら」も参加させてもらえることになりました。
是非とも足を運んでくださいませ!
・サンマのつかみ取り
・帆立の詰め放題
・乾物類
・蒸し牡蠣
・蒸し帆立
などが並ぶ予定予定です!
安くて美味いですよ〜!
※写真は前回の様子です。
2014年
9月
01日
月
2014年8月30日
2014年
8月
26日
火
2014年8月24日
常日頃よりお世話になっている、ふんばろう東日本支援プロジェクト京都支部様が京都福知山の豪雨被害で雑巾やタオルを募集しているという情報を聞いたのがきっかけでこの数日の活動は始まりました。
震災以降、全国各地からお手伝いをいただき、本来であれば直接お手伝いに伺いたいところですが、震災時のお礼の意味も込めて、できることをしよう、と、さかなのみうら物資プロジェクトでも声掛けを始めました。
実質3~4日の短期間にもかかわらず、23日土曜日には、4128枚(プラスウエス等)が南三陸町のさかなのみうら倉庫に届きました。
その後福知山では充足されたとのご連絡があり、発送する日曜日までに、沢山の皆様から支援先の情報のご提供もあり、昨日までひとつひとつ直接電話にて確認させて頂き、必要な分を福知山・丹波・広島の役所やボランティアセンターはじめ、被災された皆様やボランティアの方へシャワーを提供されている施設、泥だらけになった犬や猫をケアして下さる皆様、そして東日本大震災時に大変お世話になった自衛隊の皆様へ感謝の気持ちを込め広島のある駐屯地へもお送りしました。
タオルや雑巾は全国の皆様の他、被災された多くの南三陸町の皆様はじめ、東日本大震災の被災地でもある多賀城や亘理からも届きました。箱とタオル外装には、南三陸町民よりメッセージをいただきました。被災された皆様からの想いは、人一倍心強いものとなった事と思います。また、「今回は時間がなく何も出来ないので」と、送料のご協力のお申し出もいくつかありました。
タオルの必要量を伺うため各地に連絡させていただきましたが、中にはそれ以外の物資を必要とされているところもありましたので、これまで南三陸へお送り頂いた物資から、ご提供頂いた企業様や個人様のご了解を得て、特に不足していると要望のあった乾電池や紙おむつ、虫除けや新品Tシャツ、シャンプーやボックスティッシュ等も各地へ適宜お送りしました。
土日の南三陸町は炎天下、そのなか仕分けのお手伝い頂いた南三陸町の皆様、そしていつものお手伝いの皆様、最後の最後には荷物が支援物資ということで送料を値引き下さった運送屋さん、本当に助かりました。ありがとうございました。
最後になりましたが、被害に遭われた皆様には、心より、ご冥福とお見舞いを申し上げます。
また、各被災地の最前線で救援・支援活動に当たっていらっしゃる皆々様には、ただただ頭の下がる想いです。広島のご老人の多い地区では情報が少なく、どうやってボランティアをお願いしたらよいのか?どのように物資を貰ったらよいのか?未だわからない方もいらっしゃるようです。避難されている方も、支援活動に携わる方も、肉体的にも精神的にもかなりの疲れが出る頃と思います。今後の二次災害がありませんように、一日も早く通常の生活に戻れるよう祈念いたします。
2014年
7月
15日
火
2014年7月15日
12日、町内入谷地区で、初めての災害公営住宅の見学会が行われました。やっとです。
8月1日には入居が始まり、町内で、8か所770戸が予定されています。この週末も、いつもどおり仮設住宅を巡りながら1戸でも早く減ることを願いました。
大型の台風と、11日の津波警報と、海の中は心配の連続でしたが、漁や養殖施設への影響はなかったようです。
台風一過でぐんぐん気温が上がった週末、全国各地より10名のお手伝いが来てくださいました。
まずは、5月には終了した若芽漁の片づけ、種が付いていた小さなロープを養殖用のロープから外す作業です。9月にはまた来年収穫のための新しい種を挟むためです。地道で気の遠くなるような作業。養殖業にはこのような作業がいくつもあります。保存水の配布も引き続き行っています。この日は、有事には避難所になるであろう加工場や集会所へとお届けしました。
そして今回、倉庫にはたくさんのお菓子が届きました。ビニールシートを広げてのこの作業、なんだか懐かしいものがあります。これらは集会所や託児所へとお届けしました。ご協力、ありがとうございました。
2014年
7月
07日
月
2014年7月7日
梅雨の合間の青空のもと、無事に終了しました。
お楽しみパックを心待ちにして下さった方が多く、開店準備中からたくさんの行列を作っていただきました。おなじく行列が途絶える事が無かった浜焼きは、火が弱く焼けるまでお待ちいただいてしまったりと、出張販売、回を重ねるごとに反省点も盛りだくさんですが、やはり南三陸の魚介類には魅力がたっぷりです。乾物も加工品も相変わらずの人気で、盛況でした。
また、音楽とTシャツを届ける活動をされている「モモナシ」さん http://www.momonashi.com/ と南三陸町で飲食店を経営されていた内田智貴さんと一緒に、震災後の被災地と現状についてお話しをさせていただきました。大変暑く、照り返しもきつかったのですが、お集まりいただいた方々は真剣に耳を傾けてくださいました。
坂戸市のみなさま、大変お世話になりました。暖かいイベントにお誘いくださりありがとうございました。
2014年
7月
07日
月
2014年7月1日
6日日曜日、埼玉県坂戸市で行われる復興イベント、「南三陸の海鮮を食べて復興を応援しよう!」にさかなのみうらが出店させていただくことになりました。漁師の長さんは、海のお仕事で急遽参加できなくなってしまったのですが、いつものようにお手伝いに行ってきます!ぜひぜひお立ち寄りください!
2014年
6月
17日
火
2014年5月14日
2014年
5月
10日
土
2014年5月7日
GWは全国各地より、のべ30名以上がお手伝いくださり、30か所以上の仮設住宅へと保存水を配布いたしました。
生活用品と比べ、ひとりで何ケースも持つことができないため時間がかかります。たくさんのお手伝い、ありがとうございました。みなさまのお手伝いのお蔭で予定よりもハイペースで進んでおります。
初めて南三陸町を訪れた方には、途中、高台より町の現状や被害状況を改めて説明させていただいたり、物資配布以外にも、漁業のお手伝いをいただいたりと町を知っていただく機会を設けました。
配布中仮設住宅に避難をされている方には、長期保存水の説明をさせていただいておりますが、長期保存水というものがあることを知らない方も多く、大変よろこんでいただけました。
2014年
5月
10日
土
2014年4月19日
2014年
4月
10日
木
2014年4月10日
5日6日と開催された、桜橋花まつりでの出張販売、天候にも桜にも恵まれ、2日間共に大盛況で終了いたしました。
たくさんのご来場、誠に有難うございました!
これも浅草の皆様はじめ、全国の方々の心優しいご支援のお蔭です。
早々に完売となってしまい、ご利用いただけなかった皆様には大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
お手伝いをしていて、さかなのみうらの出店を心待ちにして下さる方が年々増えてきているということ、それから、昨年一昨年と放射能の影響を心配なさる声もあったのですが、今年はそういった声が聞こえなかったこと、それが非常に嬉しい事でした。
さかなのみうらHP http://sakananomiura.com/ からもお楽しみパックを注文する事ができます、是非ご利用ください!
2014年
4月
04日
金
2014年4月4日
浅草の皆様のご厚情により、今年もお誘いいただきました。
さかなのみうら、桜橋花まつりで出店させていただきます。
旬のお魚や毎回人気のお惣菜、乾物、それからお刺身もご用意してお待ちしております。
皆様お誘い合わせの上ご来場ください!
桜も見頃です♫
それでも海に感謝
2014年
3月
25日
火
2014年3月21日
週末の東北は、季節外れの大雪となりました。雪の重みで木が倒れ電線を遮断、気仙沼、南三陸の広範囲で20時間以上に渡り停電となりました。更に仮設住宅の水道は、ポンプで水をくみ上げているため、停電で水道も止まってしまうのです。震災後のライフラインが復旧しなかった時期を思い出し、ストレスを感じた方も多かったようです。急遽ミネラルウォーターを一部の世帯にお届け。私たちも備蓄が足りず、ほんの一部の世帯にしかお届けできなかったことは悔やまれました。お渡しした皆様には本当に喜んでいただけました。
備蓄は当然している方も多いと思います。しかし仮設住宅は私たちが思っている以上に狭く、また3年目となると生活用品も増え、訪問するたびに玄関先に荷物が積みあがっている状況です。日々の生活で精一杯で、二の次、三の次になってしまう方も多いのではと思います。
その他には、漁師さんの番屋にウーロン茶をお届け。若芽漁師さんは今、一年で最も忙しい時期です。刈り取りしてボイルしたわかめを、塩蔵わかめとして出荷する加工のお手伝いをさせていただきました。2月に2週続いた爆弾低気圧で、三陸の若芽は甚大な被害を受けました。若芽だけでなく養殖に使うロープ等なども流失し、大きな損害を受けた漁師さんもいたそうです。やっとの思いでここまで復活した若芽産業。獲れたもの貴重なものとなり、高値で取引されるといいな、と感じます。
2014年
3月
12日
水
2014年3月9日
2014年
3月
06日
木
2014年3月6日
2014年
3月
03日
月
2014年2月16日
2週続いた南岸低気圧による大雪により、まずは総動員での雪かきからスタート。午前中いっぱいの雪かきの後お昼をはさみ、20世帯の仮設郡へと生活用品を届けるチームと、仕訳け配布準備をするチームとにわかれての作業。そのあとは、お手伝いがたくさんいる時にしかなかなか行くことが出来ない、町外は登米地区にある仮設住宅へ、およそ400世帯分の洗剤を持ち出発。
まずは、これまでお昼には必ず食事に行っていた、今は無き「さんさカフェ」店員ご夫妻から、被災地の現状について話をしていただきました。今回20名以上がお手伝いに来てくださいましたが、中には初めて被災地を訪れる者もいたためこのような時間の協力をいただきました。内田ご夫妻は、津波警報の後すぐに避難したため、被害のひどい状況は目の当たりにはしていないとおっしゃっておりましたが、着替えができたのは1週間経ってからだった、ボランティアや自衛隊がきてくれるまでは、避難所の食事はまともなものではなかった、などと体験談を語ってくださいました。また、最後には、南三陸町の名所を教えていただき、お手伝いだけではなく、是非すばらしい景色を見てほしいと労ってくださいました。
地上だけでなく、荒れた天気は海上にも深刻な被害をもたらしました。翌日は漁港に打ち上げられた流木や海藻の撤去。他、養殖若芽が最盛期に入ってきたため、めかぶ削ぎのお手伝いをさせていただきました。ひどい方で養殖棚の8割を失った方や、漁船が横転しダメになってしまった方もいたようです。防波堤が未だに無いのが大きな原因だそうですが、漁師さんらは口々に、自然の力にはかなわない、とおっしゃっていました。南三陸のおいしい若芽、風評被害もあり値段が大暴落してしまっているようです、販売のお手伝いにも力を入れていかなければなりません。
2014年
2月
10日
月
2014年2月8日
2014年
2月
04日
火
2014年1月26日
2011.05 大量の物資をトラックに積み込み、行くあてもなく南三陸へ来た群馬県伊勢佐木市の皆様。
そこで三浦保志さんと出会い、お持ち頂いた全ての物資を避難所へお届け。
以後、日用品、漁師さんが使うパレット、物資運搬用のトラック、大漁旗、南三陸バスツアー、物資用のフォークリフト、大量のトイレットペーパー・・・。数えきれないほどの復興のお手伝いを今でも続けて下さってます。
週末は、皆様が年に数回催す
『JUNK ROCK LIVE東日本大震災復興支援がんばろうぜ!日本!!CHARITY LIVE!!!』にようやく参加することが出来ました。これまではのJRLでは、お手伝いに来られる方で現地の様子を話してくださっておりましたが、初めて三浦さん、漁師の長さんら町民が話すことで報道されなくなった町の現状をわかっていただけたようです。
たくさんの皆様がいまでも被災地に心を寄せてくださっていることを実感することができました。
2013年
12月
17日
火
2013年12月14日
この週末は寒波が到来し、雪が舞う寒い中での作業でした。まずは企業様からの支援物資をおろし、パッキングをします。その後、パッキングした生活用品と、群馬からのお手伝いの方がお持ち下さったトイレットペーパーをおよそ500世帯にお届け。
仮設住宅にお住いの皆様寒い中表まで出てきてくださり、「そこは空室だよ」と配布のお手伝いをしてくださったり、お見送りをしてくださいました。一か所の仮設住宅にはひと月に一度くらいしかお伺いしませんが、玄関周りにはどんどん物が増え、生活のしづらさがうかがえます。2年と言われた仮設住宅で3年目の冬を迎え、耐久性はどうなんだろう、湿気で物は傷まないだろうかなどと心配になります。
2013年
12月
12日
木
2013年12月1日
本日のお手伝いは栃木からの皆様。震災後から通ってくださっておりますが、今回は数か月ぶりでした。
一袋ずつ丁寧に詰め合わせ、仮設住宅一軒一軒にお届け。
「言葉を交わすと初心にかえることができた。」と仰っておりました。活動中に言葉をかけてもらうと、本当にこちらが励まされるんです。
2013年
11月
13日
水
2013年11月4日
2013年
11月
02日
土
2013年10月30日
2013年
10月
30日
水
2013年10月12日-13日
2013年
10月
02日
水
2013年9月28日
2013年
9月
27日
金
2013年9月23日
2013年
9月
19日
木
2013年9月19日
埼玉県飯能市、飯能市役所内でのイベント出店が決定しました!
10月12日土曜日「被災地応援フェア」、13日日曜日「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」
になります。
両日ともに新鮮な魚介と乾物を用意してお待ちしております。私たちもお手伝いにうかがいます。皆様お誘い合わせの上お越し下さい、ご来場お待ち致しております。もちろん三浦社長も南三陸から参りますよ!
2013年
8月
31日
土
2013年8月
2013年
7月
31日
水
2013年7月
この日はオエノンホールディングス様が、お手伝いに来てくださいました。
これまでも、調味料や酒類のご支援、またお手伝いに来ていただいたのも何度目でしょうか。熱心に通ってくださっております。
お持ち下さったみりんを、町内の宿泊施設や飲食店にお渡しに行きました。途中、チリ地震津波を表す看板が。ドライバーをしてくれる長さんが「この前のはこの3倍きたんだよぉ~」と話します。「え!この3倍ですか!?」と社員様。数字ではわかっていても、見上げるととてつもなく大きな津波だったことがわかりますよね。
配布中、ある仮設住宅自治会長さんの話も聞くことができました。会長さんは、私たちと震災直後から親交のある方なのですが、「2年たってようやく言えることもあるんです」と。
「今住んでるのは仮の家、私たちはあの日から家に帰ってないんです。はやく自分の家でぐっすり眠りたい。マイナスからのスタートで、いろんなことを節約して生活しなければならないんです。炊き出しや生活用品の支援が一番ありがたいし続けてほしい。」という内容でした。
物資支援をしてきて2年4か月まだまだ復興は遠いです。
オエノン様、さかなのみうらに、とっても素敵なラベルのワインをプレゼントしてくださいました。
2013年
5月
30日
木
2013年5月30日
6月29日(土)30日(日)浅草は「お富士山の植木市」に本年も出店させていただきます。
さかなのみうら名物水だこはもちろん、旬のお刺身や毛ガニ、塩蔵わかめや塩辛、人気のお惣菜等も多数ご用意!
ご来店心よりお待ちしております。
2013年
4月
30日
火
2013年4月23日
「南三陸町お手伝いプロジェクト」様のお手伝いで、清水浜に太陽光発電の街灯設置をしてきました。
清水浜には震災前に2基の街灯がありましたが、津波で流されてしまい、以来明かりがない中で出漁されていました。
街灯がついたことで、モーターやガソリンなどの盗難防止のためにもなり、また、万が一夜中に地震があり、船を陸にあげるような場合にも助かるそうです。会長さんは、漁を終えて帰ってくるときも、明かりが見えるところに帰るのと無いところに帰るのは全然違うとも言われていました。
今後、浜のかさ上げ工事が終わるといずれは国が街灯をつけてくれる予定ですが3~4年先になるそうです。
もし早期に街灯が設置された場合は、今回の街灯は他の必要な場所へ移設されます。引き続き、設置場所の調整などのお手伝いをしていきます。
2013年
4月
30日
火
2013年4月
「南三陸町お手伝いプロジェクト」様のお手伝いで、2月より制作していた、避難道が完成。
完成した階段上部で海抜20mほどの高さです。
場所は歌津地区にある大勝水産の裏の丘です。震災のあった3月11日もここに避難されたそうですが、丘にあったのはロープのみで、小さなお子さんやご年配の方には避難が難しいため、より安全に速やかに避難するために階段を設置したいとのことでした。
この避難道で、近隣の南三陸町の不安が少しでも解消出来たら、と大勝水産の社長さんがおっしゃられていました。
今後も要望があれば適時相談してお手伝いさせていただこうと思います。
2013年
4月
30日
火
2013年4月
2013年
3月
31日
日
2013年3月4日
「ハインツ日本株式会社」様、「仮設村プロジェクト」様より、志津川大森地区の漁師さんたちへ番屋を送ることができました。
漁師さんや「トラベル東北」ボランティア様で1週間で建ち、早速使用されています。
南三陸町は町の8割が被災し、漁船、番屋のほとんどが津波の被害に遭っています。大森地区では、震災前は16名のワカメ漁師が、それぞれ漁船や番屋を所有していました。
震災で16名全員が自宅、漁船、漁具、番屋を失い仮設住宅で生活しています。2名は漁師を辞め、残った14名とその家族で施設や道具が不十分な中で作業に従事していました。
昨年もワカメの水揚げはあったのですが、 “芯抜き”と呼ばれる加工作業を行う場所が無く、収穫したワカメを芯付きのままで出荷したため、値段が2分の1~3分の1にしかなりませんでした。
完成した番屋では、さっそく漁師の奥様たちによる収穫されたワカメの芯抜き作業が始まっています。値段は震災前の水準に戻りそうです。
今回の様子は、ご協力いただいたそれぞれのHPでも紹介されています。
http://www.heinz.jp/Company/Csr/Support-activities/Ubc/Shizugawa.aspx
2013年
3月
20日
水
2013年3月20日
4月6日、7日の両日、浅草の皆様のご厚情により、本年も浅草は桜橋花祭りへと出店させて頂くこととなりました。
浅草に新鮮な春のお魚をお届けします。
お花見用のお刺身パック等もご用意。
お誘い合わせの上ご来場心よりお待ち致しております。
2013年
2月
28日
木
2013年2月
2012年
12月
20日
木
2012年12月20日
今回は年末年始向けの商品が盛りだくさんです。仙台人のお正月には欠かせない「なめたかれい」をはじめアワビや数の子、いくら、筋子、帆立、牡蠣、まぐろ、あなご等の鮮魚、もちろん南三陸の特産品、「絶品の水たこ」も並びます。その他、大好評さかなのみうらオリジナルいかの塩辛やたこかま、めかぶ茶などの乾物も勢揃いです。
日時
2012年12月
21日(金) 11:00~18:30
22日(土) 10:00~18:30
23日(日) 10:00~17:00
2012年
11月
30日
金
2012年11月24日
2012年
10月
31日
水
2012年10月8日
2012年
9月
30日
日
2012年9月
2012年
8月
31日
金
2012年8月29日
新しい物資配布用トラックの到着です。
これまで夏の扇風機や冬のストーブなどの配布を一緒にしてくださった東京の平島さんが、バンとトラックを無償で貸してくださっていたのですが、このたび返却となり、その間は、物資配布に使ってください、と物資としていただいていた軽トラックや、お手伝いに来ていただく方の車で配布活動をしていました。
しかし、それだと、生活用品をパッキングしたものが200袋程度しか運べず、大きな仮設住宅へは行けていませんでした。
今回、お手伝いに来てくれる方々が、それぞれの地元でチャリティイベントを催すなどして募金を集め、1.5tのトラックを寄付してくださいました。さかなのみうら物資プロジェクトは、これまでもこうした現物での寄付を受け、活動を支えられております。
2012年
8月
31日
金
2012年8月
2012年
7月
31日
火
2012年7月
2012年
6月
30日
土
2012年6月25日
2012年
6月
17日
日
2012年6月17日
6/30(土)7/1(日)浅草は浅間神社周辺にて開催されるお富士さんの植木市に「さかなのみうら」「長さんのワカメ」が再び出店いたします。会場は前回と同じ浅草観音裏の柳通りです。ご来場心よりお待ち致しております。
2012年
5月
31日
木
2012年5月
2012年
5月
17日
木
2012年5月17日
5/26(土)27(日)浅草は浅間神社周辺にて開催される東京で最大規模の植木市に「さかなのみうら」「長さんのワカメ」出店が決定!社長、長さんも再び浅草へ。場所→浅草観音裏の柳通り
南三陸町から新鮮な海の幸をお届け致します。海の復興、特にワカメ養殖の復活は全国からのボランティアの皆様のお手伝いなしではあり得ませんでした。今回も感謝の気持ちを込めた特別価格で販売致します。お誘いあわせの上、ご来場お待ち致しております。
2012年
4月
30日
月
2012年4月11日
大阪は永山さんのお声掛けで関西の皆様よりプレハブ、断熱材、自転車が届きました。
3つ目のプレハブは自動車やトラクターを修理されている高橋さんへ。今まで作業場に止めてある車の中で事務や昼食をとられておりましたがこれで快適。
2012年
3月
31日
土
2012年3月14日
震災から1年が経ちました。11日以降、全国の皆様からの暖かいご支援、ご声援、お手伝いくださる方々が再び増え続けております。誠に有難く、感謝致しております。
ワカメをはじめとする水産業、プレハブでの商店再開とコミュニティーの形成等、町は復興へ向けようやく少しづつ動いております。物資をお配りしていても、以前より笑顔と感謝と少しだけ落ち着いた様子が伺えます。
しかし、全ては「仮」、仮の住まい、仮の船、仮の店舗とまだまだ仮の姿です。大切な人生の中に時には「仮」の時期があっても仕方がない事もありますが、その期間が長く続くように思われます。そして、たとえ「仮」のままでも、当然出費は止まりません。
復興へのゴールがあるとするならば、その途中の、そのまた途中の、いくつもの折返し地点のような目標があるといいのではないでしょうか。
国や県、町には長期の計画だけではなく、半年先や1年先のもう少し近い場所に確定的な「希望の旗」のようなものを大きく掲げてほしい。今はただ先の見えにくい暗闇の中を走り続けているような感じです。
時が経つにつれ、色々な形、様々な局面で失ったものの大きさを感じてます。そして復興への道のりは長いかもしれません。それでも、地元に残ったみんなはまだまだふんばり続けております。皆様の暖かいご支援の賜物です。今後もふんばる南三陸町が復興する姿を暖かく見守って下さい。
2012年
3月
21日
水
2012年3月21日
告知!
3/31.4/1「桜橋花まつり」さかなのみうらの海産物、長さんのわかめ販売致します!
隅田川の桜は大変美しいそうです。是非お立ち寄り下さい。社長、長さんも参加します。会場の台東リバーサイドスポーツセンターは浅草駅から徒歩12分です。
2012年
2月
29日
水
2012年2月29日
国際連合地域開発センターの皆様が南三陸町にいらっしゃいました。
アメリカ、オーストラリア、タイ、バングラデシュ方々へ震災直後から当プロジェクトがどのように活動してきたかご報告し、最後には暖かい拍手を頂きました。
2012年
1月
31日
火
2012年1月26日
2012年
1月
31日
火
2012年1月24日
「ふんばろう東日本支援プロジェクト大阪支部」様より、プレハブ一棟が到着しました。
同日、三重県より中古船3隻が到着し、清水浜の漁師さんにお届けしました。
5回目となる漁船の到着。19尺、27尺、そしてこれまでで最大級の船、30尺。
途中、雪の影響での通行止めとトラックの故障がありながらも、22時間走り三重から輸送して頂いた伊藤さん兄弟、いつも有難うございます
2012年
1月
31日
火
2012年1月20日
「復興市場」様より、若芽鎌100本、めかぶカッター70本が到着しました。
鎌は育った若芽を刈り取る際に、めかぶカッターはめかぶをそぎ落とす際に使用する漁具のひとつです。
震災の影響で生産元には注文が殺到し、現在は入手するのが非常に困難な物です。
2011年
12月
31日
土
2011年12月17日
今日は朝から志津川元浜の漁師の奥様3人が物資の袋詰めのお手伝いに来て下さいました。「本物の商品を使ったおままごとみたい!」と楽しそうでした。本当に助かります。おかげで200世帯分が出来ました。また来て下さいね。
2011年
11月
30日
水
2011年11月29日
三重県より中古船3隻が到着し、津の宮の漁師さんにお届けしました。
いつも手配から輸送までご協力頂くK-BOATの伊藤兄弟のお二人、有難うございます。次回は2曹予定!
漁船のほとんどが流失した被災地の漁港では、造船が追い付かない、また、修理するにも道具も失っているため修理ができない状況が続いています。もちろん国や漁協も、限られた漁船を数人で1隻、購入費を補助、など対策をくださっています。しかしなかなか思うようにはいきません。
造船が追い付かないとなれば、その間に使う仮の漁船が必要となります。程度のいい、また、南三陸町の海に合った物を見つけるのは一筋縄ではいきません。それだけに、漁具や漁船を渡された漁師さんの目はとても輝いています。
この日の様子は、現在の被災地の状況と共に、河北新報に掲載されました。
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20111207_01.htm
同日、「ふんばろう東日本支援プロジェクト大阪支部」様より、フォークリフト1台が到着しました。車体には大阪の皆様からの心のこもったメッセージがぎっしりと書かれています。
2011年
11月
30日
水
2011年11月16日
冷え込みが本当に厳しくなりました。倉庫のシャッター、いつも開放しながらの作業ですが、もう耐えきれず早々とグローズし、ストーブをつけながらの仕訳です。冬間近、明日も冬物家電をできる限りお届けします。
夏に扇風機を届けてくださった「ふんばろう東日本支援プロジェクト」様、「ヒューマンリンク」様にご協力いただき、今度は、こたつ、ホットカーペット、反射式ストーブをお届けします。この活動を、日本経済新聞で取り上げていただきました。
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO36546120W1A111C1000000/
東北の冬は非常に寒いです。仮設住宅や半壊住宅で暮らす冬は想像を絶します。プレハブ造りの仮設住宅では気密性に欠けるため、現在南三陸町の仮設住宅では外壁に断熱材を張る、風除室を作るなど工事がすすめられています。なぜ建てる時にそこまでしないんだろう???何度工事をするんだろう???不思議で仕方ありません。
もちろん仮設住宅には、赤十字社から配布されたエアコンが完備されています。しかし、職を失った方も多い被災地、今後の生活を考えたら光熱費も節約しなければなりません。暖房を我慢する方ってとても多いのです。
お渡しすると申し訳ないくらい感謝されるのです。疲れも癒され、また頑張ろう、と逆に励まされます。
記事を書いてくださった日経新聞記者小林さん、自身のブログにも私たちの活動を書いてくださっています。
2011年
11月
30日
水
2011年11月28日
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」様より、万丈篭200個が到着しました。万丈篭とは、漁獲物や漁具を入れて使用するもので、震災前は漁師さん一人につき100個単位でお持ちだったそうです。
2011年
11月
30日
水
2011年11月23日
2か月前にお手伝いに来て下さった群馬の皆様、今回も、生活用品を袋詰めしてきてくださるとの連絡を受け、いつものアナウンスの代わりに、お手紙を入れることにしました。
南三陸町の皆様こんにちは
さかなのみうら物資プロジェクトです
これらの物資は「南三陸町の皆様の未来のために!」と
全国の方々が生活費を切り詰めご支援くださるものです
また8か月が過ぎたこの時期になっても応援して下さる
企業様のご厚意で寄せられた物資です
皆様が元気に復興する姿を全国の方々が望んでおります
支援物資をもらうことを当たり前と思わず
このご厚意に対し「ありがとう」という感謝の気持ちに代え
復興という形で全国の方々に少しでも早くお見せしてください
共にふんばってまいりましょう
よろしくお願い申し上げます
お手紙には、三浦社長を始めとする全国の方の想いが詰まってます。
2011年
10月
31日
月
2011年10月25日
2011年
10月
31日
月
2011年10月15日
4月、5月と一日に最大150箱ほど届いた支援物資は、風化とともに減少し、8月には10箱程度になっていました。
だんだんと配るものがなくなり、お手伝いに来ていただく方がもってきてくださる物を配布するようになっていました。
そこでさかなのみうら物資プロジェクトとして、企業様に直接支援をいただけないかお願いをしています。
当たり前なのかもしれませんが、自治体を通してください、NPOでないと、、などと難しく、なかなか思うようにいきません。そんな中大変ありがたいことに、(株)ファーストリテイリング様が、大量の衣類をご提供くださることになりました!メールや電話でやりとりさせていただいていても、気が気じゃありませんでしたが、この日、大勢の社員様とともに大きなトラックが到着!中にはヒートテックやダウンジャケット、スウェットなどがおよそ2万着。
大切にお預かりし、配布させていただきます。本当にありがとうございました。
2011年
9月
30日
金
2011年9月30日
韮の浜の仮設。公園を上手に利用し建設された仮設。あずま屋や滑り台も併設されています。 「前にね、三浦さん達にいっぱい蚊取り線香頂いたから、夏はね、みんなで遅くまでこのあづま屋で話し語りできたんだよ!」嬉しいお言葉を頂きました。
2011年
9月
30日
金
2011年9月29日
さかなのみうら、再開の日です!「町で最初に再開させる」と言いながらも、町民のため物資配布をする毎日。私たちは社長に「物資はいいから開店準備してください!」と半ば強引に活動から外れていただきました。
こちらの店舗を貸して下さる方とは物資配布中に出会いました。お花屋さんだったお店は津波の被害に遭っており瓦礫撤去からの開店準備。当初7月下旬オープン予定だったのが2か月も遅れてしまいました。町の人の中には、「みうらさん始まるまで魚食べないからね!」と仰ってくださっていた方もおられ、この日は大変な賑わいでした。社長のもとにはかつての従業員が戻り、「新鮮なものを安く売る」という方針は再開後も変わらず、箱ごと買う方も目立ちました。被災地では、商店一つ再開する事は、人と人が出会える場が出来る、ということです。「元気だった?」「生きてたー!」「どこの仮設にいるの?」など声を掛け合い抱き合う姿、笑顔と涙あふれる一日でした。
再開の様子は河北新報にも取り上げられ、東北全体を励ます出来事となりました。
http://www.47news.jp/localnews/miyagi/2011/09/post_20110930104548.html
2011年
9月
30日
金
2011年9月26日
2011年
9月
30日
金
2011年9月18日
2011年
9月
30日
金
2011年9月3日
本日南三陸町雲行きが怪く物資配りは断念。しかし浜辺の仮設に伺い住民の方々や区長さんも交え意見交換をしてまいりました。秋冬に向け必要な物資、集会所の有効的な活用方法を西條さんも交え大変有意義な時間を過ごせました。全ては住民の皆様が少しでも元気になることを願って。
2011年
8月
31日
水
2011年8月30日
本日は栃木のチーム斎藤様より洗剤や調味料等、仮設住宅にお住まいの皆様がまさに必要とされている物資を大量にお運び頂きました。お知り合いの印刷会社と新聞販売店の協力で折り込み広告2千枚を配布し物資を集められたそうです。本当に有り難うございました。
そしてついに!!!!
待ちに待った連絡が三重県より入りました!!
物資活動の合間に漁船を探し続け、ようやく三重県で見つかりました!
この日2隻が到着し、清水浜の漁師さんにお届け。「立派だ~」と船に手を置く姿を見て、こちらも感無量です。通常であれば9月には若芽漁の準備が始まります、なんとか再開に間に合うよう漁船を届けることが出来ました。「漁師は船がないと何もできない」常々そうおっしゃっていた佐藤長治さんこと若芽漁師の長さん、三浦社長同様町をすみずみまで知る漁師さんで、さかなのみうら物資プロジェクトも長さん無くしては細部まで物資を届けることができません。三浦社長も自店再開に向けて頑張っています。長さんも頑張れ!
2011年
8月
31日
水
2011年8月
震災後初めての夏、暑い日が続きます。
7月~8月にかけて「ふんばろう東日本支援プロジェクト」様を通し、全国から南三陸町の皆様へと毎日ぞくぞくと扇風機が届きます。
避難所となっている体育館や仮設住宅はプレハブ造りの建物がほとんどで、非常に熱がこもりやすい環境です。特に仮設住宅は、玄関からすぐに部屋が見えてしまうため、玄関を開け放しておくこともできません。また、仮設住宅には日本赤十字社よりエアコンが設置されておりますが、電気代の節約のため使用を控える方も多くおられ、扇風機の配布は大変喜ばれます。
一世帯に一台。南三陸町を想う支援者様の気持ちが詰まっています。日々の活動でお渡ししている生活用品同様、私たちは間に入り、責任をもってお渡しします。受取のサインをしていただき、すべての世帯にお届けしました。
2011年
7月
31日
日
2011年7月
今日も全国からの支援物資が届きます。一つの箱に何がどのくらい入っているのか?開けてみないとわかりません。一箱ずつ開けて、受け取る方々がみやすいように詰めなおします。
一つのコンテナに一品目、以前に比べこのようなスタイルにだいぶ慣れてきました。仮設住宅につくと、アナウンスして皆様に出てきていただきます。その間にコンテナを並べ準備を完了させると、一世帯ひとつだけのもの、複数選んでいいもの、とわかるようにし、並んで選んでいただきます。
袋をもっていただき、お買い物する要領で必要なものをお持ちいただくのです。
6月~7月に入ったくらいからでしょうか、ライフラインの復旧とともに、被災された方々も少しずつ落ち着きを取り戻してきたように見え、冗談を言い合い、少し笑いも飛び交う中での活動です。
2011年
6月
30日
木
2011年6月
2011年
5月
31日
火
2011年5月
町を、町民を、一日も早く震災以前の生活に戻す手助けをしたい。
そんな思いで、震災後より、生活用品を主とした支援物資の配布を行って参りました。活動の中、被災された漁師さんより、「船ねぇか?」という声が数多く寄せられました。
しかし、新船の発注は基より、船の補修をすることすら困難な状況でした。巨大地震のあとに大津波が何度も押し寄せたことから、太平洋沿岸の多くの漁港、産業や生活の基盤に甚大な被害が発生し、漁船、養殖施設、市場、水産加工場など水産業にとって重要な施設に加え、造船など関係産業も類を見ない打撃を受けた事が原因です。
南三陸町では、実に6割~7割の町民が、なんらかの海の恩恵を受けて生活しております。
漁業を再開することにより水産加工業などの関連事業と連携して経済が振興すると確信しています。まずは海に出るための船を確保するため、近県だけではなく、全国に視野を広げ、船を探す事になります。
2011年
5月
31日
火
2011年5月9日
山田エイジ監督による、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」様のCMが配信スタートとなりました。
避難所に支援物資を届ける中のリアルな声、現場の臨場感が伝わるCMとなり、西條代表はじめ、多くの方の情報拡散、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」のスタッフの皆様のご尽力で個人支援者様や企業様より、たくさんの支援物資が届きました。全国の方の被災地を想う気持ちを代わりに伝えるため、写真のような看板をトラックに掲げ配布活動を行います。
2011年
4月
30日
土
2011年4月
物資配布をしながら被災された皆様の必要物資を聞き込みます。軽自動車がやっとというような細い道を入っていった先の民家にも避難者がいたり、いわゆる”指定避難所”とされている場所以外にもたくさんの人が逃げているのです。高齢者が多いところ、子供が多いところ、、、場所によって要望はさまざま。
調理場があるようなコミュニティ施設には調理器具はあるので食品だったり、調理器具から揃えなければ煮炊きすらできない所もあります。4月現在、ライフラインは復旧しておりません。沢に水を汲みに行くためのポリ容器、それをためて置くための大きなタンク、配布される支援物資を仕舞うためのクリアケース、トイレットペーパー、爪切り、大きなものから小さなものまでキリがありません。生活用品すべてです。それら細かな要望を聞きこむため、中まで入っていき、一か所ずつ状況の確認。いろんな人と話をします。全国から届く有難い、物資を、無駄なく平等に配るためです。
町民である三浦社長と、漁師の長さん、お二人の町民からの信頼は厚く、心を開いてくださいます。
優先度が高いと判断した物資を「ふんばろう東日本支援プロジェクト」スタッフ様に電話で連絡し、HPに掲載して頂く。
↓
HPを見た支援者様が、私たちの物資倉庫宛てに直接支援物資を送付。
↓
全国から来て下さるボランティアの方々、被災した地元の方と共に仕分けを行い、
必要とされる方の元へ届ける。
支援物資を届けながら、必要な物の聞き込みをする事で、常に"今"必要な物を届けています。
避難所を細かく回ることで、支援物資を平等に分けられることの他に、もう一ついいことがあります。
それは安否確認ができる事。対面する当事者同士はもちろん、「○○さんは△△にいたよ~」などと情報交換ができること。
2011年
3月
30日
水
2011年3月
色の無くなった町に一際目立つ、「ふんばれ 南三陸町」の文字。私たちの活動をスタートさせた、鮮魚店店主、三浦保志氏が兄弟で掲げた看板です。
町を鼓舞するために鉄骨のみになった鮮魚店跡に掲げられたその文字に、東京から来たボランティアの西條さんは興味を示し話しかけて下さいました。三浦社長は、停電した加工場に残された魚を焼いて避難所に配っていること、町に届く物資を公正公平にわけていること、町で起こっていることを西條さんに伝えました。
西條さんは、「物資を集めるので配ってくれますか」とおっしゃり、その後西條さんがボランティア団体である「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を立ち上げ、ブログ、ツイッターを通し、活動を広めて下さいました。ほどなくして全国からたくさんの支援物資が届き、たくさんのボランティアがくるようになりました。