2013年7月

この日はオエノンホールディングス様が、お手伝いに来てくださいました。

これまでも、調味料や酒類のご支援、またお手伝いに来ていただいたのも何度目でしょうか。熱心に通ってくださっております。

お持ち下さったみりんを、町内の宿泊施設や飲食店にお渡しに行きました。途中、チリ地震津波を表す看板が。ドライバーをしてくれる長さんが「この前のはこの3倍きたんだよぉ~」と話します。「え!この3倍ですか!?」と社員様。数字ではわかっていても、見上げるととてつもなく大きな津波だったことがわかりますよね。

配布中、ある仮設住宅自治会長さんの話も聞くことができました。会長さんは、私たちと震災直後から親交のある方なのですが、「2年たってようやく言えることもあるんです」と。

「今住んでるのは仮の家、私たちはあの日から家に帰ってないんです。はやく自分の家でぐっすり眠りたい。マイナスからのスタートで、いろんなことを節約して生活しなければならないんです。炊き出しや生活用品の支援が一番ありがたいし続けてほしい。」という内容でした。

物資支援をしてきて2年4か月まだまだ復興は遠いです。

 

オエノン様、さかなのみうらに、とっても素敵なラベルのワインをプレゼントしてくださいました。