南三陸町は、宮城県の北東部、本吉郡の南端に位置します。
東は太平洋に面し、三方を標高300~500mの山に囲まれており、海山が一体となって豊かな自然環境を形成しています。
また、沿岸部はリアス式海岸特有の豊かな景観を有し、南三陸金華山国定公園の一角を形成しています。
東日本大震災の規模及び被害について。*平成25年 2月28日現在
・発生日時 平成23年3月11日(金) 午後2時46分頃
・震源及び規模(推定)
三陸沖(北緯38.1度、東経142.9度、牡鹿半島の東南東130km付近)
深さ 約24km、マグニチュード9.0
断層の大きさ:長さ約450km、幅約200km
断層のすべり量:最大約20~30m程度
・震度
震度7 宮城県北部
震度6弱 南三陸町
・津波
3月11日(金) 午後2時49分 大津波警報発表
3月13日(日) 午後5時58分 津波注意報全て解除
・人的被害(南三陸警察署発表)
死者 566名
行方不明者(届出数) 223名
・建築物被害(概数)
戸倉地区 526戸(り災率約75%)
志津川地区 2,048戸(り災率約75%)
入谷地区 8戸(り災率約 2%)
歌津地区 729戸(り災率約55%)
計 3,311戸(り災率約62%)
・避難者(平成23年4月3日時点:8,719名)