2014年8月24日

常日頃よりお世話になっている、ふんばろう東日本支援プロジェクト京都支部様が京都福知山の豪雨被害で雑巾やタオルを募集しているという情報を聞いたのがきっかけでこの数日の活動は始まりました。

震災以降、全国各地からお手伝いをいただき、本来であれば直接お手伝いに伺いたいところですが、震災時のお礼の意味も込めて、できることをしよう、と、さかなのみうら物資プロジェクトでも声掛けを始めました。

実質3~4日の短期間にもかかわらず、23日土曜日には、4128枚(プラスウエス等)が南三陸町のさかなのみうら倉庫に届きました。
その後福知山では充足されたとのご連絡があり、発送する日曜日までに、沢山の皆様から支援先の情報のご提供もあり、昨日までひとつひとつ直接電話にて確認させて頂き、必要な分を福知山・丹波・広島の役所やボランティアセンターはじめ、被災された皆様やボランティアの方へシャワーを提供されている施設、泥だらけになった犬や猫をケアして下さる皆様、そして東日本大震災時に大変お世話になった自衛隊の皆様へ感謝の気持ちを込め広島のある駐屯地へもお送りしました。


タオルや雑巾は全国の皆様の他、被災された多くの南三陸町の皆様はじめ、東日本大震災の被災地でもある多賀城や亘理からも届きました。箱とタオル外装には、南三陸町民よりメッセージをいただきました。被災された皆様からの想いは、人一倍心強いものとなった事と思います。また、「今回は時間がなく何も出来ないので」と、送料のご協力のお申し出もいくつかありました。

タオルの必要量を伺うため各地に連絡させていただきましたが、中にはそれ以外の物資を必要とされているところもありましたので、これまで南三陸へお送り頂いた物資から、ご提供頂いた企業様や個人様のご了解を得て、特に不足していると要望のあった乾電池や紙おむつ、虫除けや新品Tシャツ、シャンプーやボックスティッシュ等も各地へ適宜お送りしました。
土日の南三陸町は炎天下、そのなか仕分けのお手伝い頂いた南三陸町の皆様、そしていつものお手伝いの皆様、最後の最後には荷物が支援物資ということで送料を値引き下さった運送屋さん、本当に助かりました。ありがとうございました。

最後になりましたが、被害に遭われた皆様には、心より、ご冥福とお見舞いを申し上げます。

また、各被災地の最前線で救援・支援活動に当たっていらっしゃる皆々様には、ただただ頭の下がる想いです。広島のご老人の多い地区では情報が少なく、どうやってボランティアをお願いしたらよいのか?どのように物資を貰ったらよいのか?未だわからない方もいらっしゃるようです。避難されている方も、支援活動に携わる方も、肉体的にも精神的にもかなりの疲れが出る頃と思います。今後の二次災害がありませんように、一日も早く通常の生活に戻れるよう祈念いたします。