2011年8月

震災後初めての夏、暑い日が続きます。

7月~8月にかけて「ふんばろう東日本支援プロジェクト」様を通し、全国から南三陸町の皆様へと毎日ぞくぞくと扇風機が届きます。

避難所となっている体育館や仮設住宅はプレハブ造りの建物がほとんどで、非常に熱がこもりやすい環境です。特に仮設住宅は、玄関からすぐに部屋が見えてしまうため、玄関を開け放しておくこともできません。また、仮設住宅には日本赤十字社よりエアコンが設置されておりますが、電気代の節約のため使用を控える方も多くおられ、扇風機の配布は大変喜ばれます。

一世帯に一台。南三陸町を想う支援者様の気持ちが詰まっています。日々の活動でお渡ししている生活用品同様、私たちは間に入り、責任をもってお渡しします。受取のサインをしていただき、すべての世帯にお届けしました。